バイオリン歴2年6ヶ月。駅前でバイオリン練習を始めたのが、バイオリンを習い始めてから3ヶ月後なので、駅前での練習歴2年3ヶ月。

駅前での練習スポット

正に上画像の様な感じですが、違うのは譜面台を譜面台として目の前に立てていることと、ケースを広げてチップ入れなどにはしていないところでしょうか。当然まだまだ下手で堂々と人に聴かせられるレベルではないですが、遠慮なく弾ける練習場所として活用し続けています。こちら⇩が普段、最も良く弾いている場所で、駅前ながらも隅の方なので、人も来なくて楽器演奏する人もここでは弾かないので非常に助かっています。

最近こちら⇩では弾いていないですが、見ての通りほぼ人が通らないので、ここも快適に練習が出来ます。線路の目の前なので電車が通る時にうるさいですが全く気になりません。

上の場所での練習時の立ち位置からの視野はこちら⇩になり眺めも良いです。

また、雨風が強い時などはこちら⇩の様に屋根付きの場所でも弾けます。

この他にも弾ける場所はあるので、練習の9割が駅前の外、1割が自宅くらいの割合になっています。

駅前での練習で想定外だったのがチップを渡しに来る人が出始めたこと

飲み物もたまに頂きますが一番気軽に受け取り易いです。お菓子か何かの食べ物を渡してくる方もいましたが、さすがに食べ物は断っています。

500円玉をバイオリンケースの上に置いていってくれた方もいました。

当然ながら、実力的にも人に聴いてもらう「演奏」のつもりで弾いてはいないので、小銭やチップなど一切求めてないですが、それでもこれまでに何度か頂いたことがありました。2年以上弾き続けているのでだいぶ慣れたとは言え、実際、最初の頃よりも最近の後になってからの方が、お金を渡しに来る人の率が高くなっていると実感しています。金額では100円、500円、1000円で、1000円が数回で最も多いです。逆に、これまで路上で楽器を弾いている人に小銭やチップなどは一度もあげたことはなく、路上での楽器演奏は色々な場所で見たことはありますが、そもそも立ち止まって聴いたりしたことも特になく、ましてや小銭やチップなどをあげようと思ったりしたこともありませんでした。頂く立場になり、よくよく考えてみると100円、せいぜい500円なら分からないでもないですが、1000円を見知らぬ人から頂くのは金額としては大きく感じる訳です。金額の大小に関係なく、お金を渡そうと声を掛けて来た場合は基本的に断る様にしてますが、断っても引き下がらない方もいたりします。音程やリズム、滑らかさなどはまだまだでも、少なくとも音色、音に関してだけはそれなりに綺麗に聴こえて、それに対しての気持ちなのだろうかと考えると励みになりますが、それでもバイオリン歴2年弱の初心者の弾くレベルの音の対価として1000円と考えると気が引けてしまうのです…。

海外の恵まれない子供のバイオリン練習動画に驚く

そんな中、いつも通りに何気なくYouTubeで色々なバイオリン関連の動画を観ていた時に、偶然、下の動画を観て非常に驚きました。
https://www.youtube.com/watch?v=gR4enmAfzg8

上の動画のサムネイル画像を見た瞬間から衝撃的でした…。立っている姿勢、左手、右手の形、バイオリンを顎でちゃんと挟んでいるかの様な首の傾げ方は正に、左手でバイオリン、右手で弓を持っている様な正しくて綺麗なフォームに見えます…が、実物のバイオリン、弓ではないことが分かります。動画タイトル「Pencils and a tea box: makeshift ‘violins’ help underprivileged music students during the pandemic」のmakeshiftを調べると「間に合わせの」「その場しのぎの」と言う意味なので、要するに、鉛筆と茶箱をバイオリンの代用にして練習しているのです。幾ら貧しくとも同様な状況は日本では想像出来ず、海外だからこそ現実味があリ、実際に海外(こちらは香港の様です)では現実にあることが分かります。そして、動画を観ていくと「Music Children Foundation(MCF)」と言う団体がサポートをしていることが分かりました。
https://musicchildren.org.hk/en/donate/supportus-individual/

上のサイトのトップページ画像でも、ドラムや何かの楽器を調理器具などで代用している様子が伺えます…。また、下記ページには、次の様に記載されていました。
https://musicchildren.org.hk/en/about/introduction/
「2013年に設立されたMusicChildren Foundation(MCF)は、香港の16歳以下の恵まれない子供たちに無料の音楽プログラムを提供することを目的としています。」そして、この動画と、こちらのサイトを見て、駅前での練習の際に今後お金を頂いた場合は、この団体に寄付しようと思い付きました。普段はそもそも寄付する習慣などないですが、初心者が練習で弾いているにも関わらず100円、500円、ましてや1000円を遠慮なく頂くのはおこがましい。それなら、こちらの団体に寄付することで、駅前でのバイオリン練習が少しでも役立つことが出来る。そう考えると、更なる練習のやりがい、上達へのやる気にも繋がり一石二鳥と思いました。

人から頂いたお金の初めての寄付

7月31日(土)に、久しぶりに1000円札をおばあさんから頂きそうになったのですが、頂いたら寄付する旨を言うことを忘れていたのと、一度は断るクセが付いてしまってるので最初に断ったら、そのまま引き下げてしまい残念ながら頂けず…。高齢の方から頂くのは尚、気が引けるので、頂かないで良かったかもと思いながら軽く雑談をした後に去って行きました。珍しく連日、翌日の8月1日(日)にも封筒を渡しに来た女性の方が引き下がらない感じでしたので、こちらはちゃんと頂いて寄付の第一号とさせて頂きました。

そしてpaypalにて寄付完了。

この様な世の中の状況なので、駅前での練習もいつまで出来るか分からないですが、今後も気持ちを頂いた場合の寄付履歴はこちら→「Music Children Foundation(MCF)への寄付履歴」のページにまとめていきたいと思います。