2018年8月3日の夕方に、このニュースを知りました。サッカーW杯なども全く無関心、興味ない故に、今年ワールドカップがあったみたいですね?くらいしか知らない自分にとって、そんなサッカーニュースよりも遥かにBigニュースでした。サッカーニュースなどは全く知らなくても何ら影響はないですが、このニュースは少なからず自分にとっては・・・。

2018年7月18日、最大手キャリア通信事業者であるNTT docomoさんが独自に開発している対話型AIサービスの開発、及び実行環境、その名はスタバ☕️ではなくてSUNABA(スナバ、砂場)を無償でWeb上に公開されました。この砂場では何が出来るのか?おもちゃでは遊べませんが対話ボットで遊ぶことが出来ます・・・。企業内の開発技術に関わる本来なら秘匿すべきと思われる情報をこれだけ詳細に公開するのは本当に太っ腹と言いますか、これだけIT技術が進みAI技術も進歩している中、ケチケチしないで隠さずに世の中に役立てて頂きたいという寛大で素晴らしい企業理念の表れなのかもしれません・・・と、自分は勝手に解釈させて頂きました。

4ページのpdfニュース詳細はこちら⇨対話型AIサービス開発環境を提供開始 – NTTドコモ

対話ボットと遊ぶ為の砂場への入り口はコチラからどうぞ⇨https://docs.xaiml.docomo-dialog.com/

では、上記画面左から順にOverview、Docmentation、FAQと見ていきます。余談ですがスペルミスでしょうか、Documentationですね・・・。

Overview(概要)

こちらOverviewではユーザーまたは開発者と自然対話プラットフォームとの間の処理の流れを図解により視覚的に把握出来ます。自然対話プラットフォームはシナリオ対話、意図解釈、サービス連携と言う3つの機能で構成されているとありますが、良く理解し難くとも一先ずここでは軽く目を通しておくだけで十分かと思います。また、スマートフォンでdocomoユーザーであれば1度はヒツジ🐑のキャラクターを見たことがある方も多いと思います。しゃべってコンシェルと言うアプリで登場していたヒツジ🐑の執事?執事のヒツジ🐑?です。この「しゃべってコンシェル(通称:しゃべコン)」と言うアプリが進化してAI技術を取り入れたアプリが、2018年5月30日からサービス開始された「my daiz(マイデイズ)」です。下記の宣伝用のYouTube動画は初めて観ましたがなかなかイイですね、本当に凄い便利な時代になりました・・・。

報道発表資料:AIエージェントサービス「my daiz」の提供を開始<2018年5月16日>

下記でもプラットフォームを使用したサービス中の左上に含まれています。

Documentation

ここから本題に入って行きます。Documentationをクリックすると下記ページが開くので上から順に見て行きます、先ずはチュートリアルから。

チュートリアル

チュートリアルをクリックして下記ページに進みます。シナリオ(scenario)は脚本と言う意味ですが、ここではボットとユーザーの対話のやりとりを意味します。xAIMLについてはドキュメントのページの3番目の項目⇨xAIMLリファレンスにも記載されている通り、元々はAIMLと言うマークアップ言語をドコモが独自に仕様拡張してxAIMLと命名したようです。「”x”には、Extended(拡張)やExpressive(表現に富む)の意味が含まれています。」とありますが、例えば他に同様の定義の言語だとXHTMLやXMLがあります。XHTMLはHTMLをXMLのルールで記述した言語であり、正式名称はExtensible HyperText Markup LanguageでHTMLをExtensible(拡張可能)にしたもの。XMLの正式名称はExtensible Markup LanguageでこちらもExtensibleが使われています。Extended、Expressive、Extensibleいずれにしても2番目の文字の”x”を頭文字に付けています。続いて、「作成したxAIMLはSUNABAでコンパイルしDAT形式に変換後、対話サーバに転送します」とあります。人が記述したxAIMLはコンピューターは理解出来ないので、コンピューターが理解可能な言葉である機械語(バイナリコード)に翻訳します。このことをコンパイル(compile)と言います。DAT(ダット)形式とは拡張子が「.dat」のファイルで主に何かしらのデータファイルです。datはdata(データ)を意味し、ここでのxAIMLコンパイル後のDAT形式ファイルがバイナリデータになります。

ログイン/新規登録

上記画面の、「こちら」のリンクから新規登録します。下記画面が開くのでログインページをクリック。

下記ページが開くのでGoogleアカウントまたはdアカウントでログインします。ここではGoogleアカウントでログインしてみます。後は上記画面の通りに進めます。

自分の場合はアカウントが表示されたのでアカウントが表示された場合は選択し、表示されない場合はアドレスを入力、そもそもアカウントが無い場合は作成します。そして利用規約の画面になります。

規約に同意するとプロジェクト名登録画面になります。

testと入力して新規登録してみます。

すると何故か?すでに使用されていますとなりました。

sampleで再度試してみます。

どうやら上手くいったようです。

BOT作成編集

上記画面で追加を押下するとボット情報入力ダイアログが開きます。

ここでは下記の様に入力してみます。

OKを押すとボットの登録が完了します。

削除の場合は削除を押して確認ダイアログでOKを選択します。